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・ついに田端信太郎氏本人と話すものの…びっくりドンキー
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さてさてここ数日話題沸騰なのが、またも起こったTwitter舌禍事件。
有名スポーツブランドのショップ店員が、店に来たサッカー選手に対する悪口を書いたら、あっという間に本人を特定されて、公式のお詫びを発表する事態になっちゃったって話なんだけど、ご存知の人も多いよね?
似たような事件では、恵比寿のホテルの従業員が、スポーツ選手&モデルのデートをバラしちゃって炎上したこともあったし、有名デパートに就職内定していたR大生がレイプ容認ツイートをして大騒ぎになった事件もあったよね。
要するに、本人は私的なつぶやきと思っていても、他人はその言葉の背景に、属している会社や学校など公の立場を見出すってこと。だってこれがアジデス社員じゃなくて、たまたま銀座に遊びに行ったオネエチャンのつぶやきだったら、ここまでの騒ぎにはならなかったと思うんだよね。どう?
彼女のようにハンドルネームで書いていた場合以上に、実名を晒して書いていればもっと縛りが大きくなるのは当然だわなぁ。
ネット上で実名を晒すべきか、止めといたほうがいいのか?
実名を晒したほうが偉いのか、別にそんなのどうでも良いのか?
色々意見はあると思うけど、ちょっと脱線しすぎちゃいそうなのでここでストップ。
ボクがダラダラ書いている田端信太郎氏の場合は、名前だけでなくこれまでの経歴全てを明らかにした上でTweetしている。だからどんな他愛無い書き込みであれ「R25というフリーペーパーを立ち上げた人間で、ライブドアのメディア戦略を立て直し、今は伝統あるコンデナスト社の日本支社のデジタル部門のお偉いさん」の発言として受け取る人間が数万のフォロワーのうちの一定数いるのは当然だと思うのだけど、違うかね?
だからボクは彼の「穢多非人」というタームを用いた差別書き込みに関しても、「R25というフリーペーパーを立ち上げた人間で、ライブドアのメディア戦略を立て直し、今は伝統あるコンデナスト社の日本支社のデジタル部門のお偉いさん」のご意見として受け取ったのよ。
それに対して田端氏は
「日曜日の朝に個人的に書き込んだもので会社とは無関係」さらには
「経歴を書くのはそれは私がさそり座ですって書くのと変わらない」
とまで言われてビックリんこだったのよ。
ちょっとお怒りMaxギミギミシェイク状態だからこの件に関してはみっちり書かしてもらいたい。
まず例の発言は会社と関係なく、一個人としてのつぶやきだったとしても甚だ不適切なものだよ。
さらに彼のツイッターが私的なものでなく会社の属性も背負うオフィシャルなものである証拠を見つけたんだ。
これは2010年3/31に書かれた田端氏のブログの一部だよ。
これはコンデナスト社の人材募集を彼のブログを通じて行った際の書き込みなのね。まあ彼が自分のブログを有料の求人媒体に匹敵するメディアであると認めている表れだけど、それはさておき、黄色くマーキングした部分の前後を見ていただきたい。「ブログSNS Twitterなどを活用したソーシャアルメディアマーケティングの営業経験」を求めていることがわかるよね。
ソーシャルメディアマーケティングとは聞きなれない言葉だと思うけど、簡単に言えばブログや口コミサイト、Twitter等を利用した宣伝・広告、販促活動。既存の宣伝に比べて広告の発信者と受け手の距離感が近く、昨今拡大しつつある手法なんだって。
話を元に戻そう。上記のような人材募集広告をブログ上でおこなった田端氏自身が、ブログやTwitterを、広告媒体として意識していたことは間違いない。
実際Vogue、GQ、ライブドアニュースなど自らが関わっている媒体へのリンクを促すツイートが非常に多い。例えば4/5に彼は41回ツイートしているんだけど、内14回はGQやVogueに関するもの、4回はライブドアニュースへのリンクなんだよ。これってTwitterを使った宣伝でしょ?
友達への私信のような書き込みと、宣伝目的の書き込みを、分けないことこそがソーシャルメディアマーケティングの要だと思うんだよね。実際企業アカウントの広報スタッフが、お堅い公式コメントだけでなく、その人の素顔をチラっとみせることで、フォロワー数が急増した例も多いでしょ。そうやって見ている側は、特に宣伝と意識することなく、目的のサイトに誘導されるってワケ。
だから当然それは休日であったり、終業後の書き込みであろうと関係ない。ONとOFFの書き込みが渾然一体となり、書いている本人ですらそれが宣伝なのか私的な書き込みなのか区別がつかない状態こそ、高度なソーシャルメディアマーケティングだと思うんだけど、考え過ぎかね?
まあこうやって細かく書いたのでわかってもらえたと思いたいんだけど、田端氏が「今回の差別書き込みは個人的書き込みであり会社とは関係ない」というのは詭弁だよ。当然このような行為を許している勤務先コンデナストジャパンもオカシイぞ! って思ったんだよね。
まずコンデナストの他の社員がこの問題をどう思っているかも聞きたかったので、Twitterで見つけたアカウントにはメンションを飛ばしてみたけど、全てガン無視されたよ。
Vogue のエディターでらっしゃるYUKA TSUKANOさん
おそらくコンデナストジャパンの営業社員だと思われるAtsushi Yasudaさん
Eat your shit!
当然アメリカの本社の意向も聞きたいし、VogueやGQに広告出稿しているクライアント、またVogueジャパンと提携してファッションページを作っている朝日新聞にも、人権意識についてお伺いを立てたいYO HO!って思って、実際に何社かと連絡を取り合ったりしている最中、あるメールが届いたのよ。
なななんと送り主は田端信太郎氏じゃないNO! WOWWWWWWWWW!
まあコピペしちゃうのはマズいと思うので要約すると
コンデナスト社内でも差別書き込みが問題化して
田端氏は2週間の自宅謹慎および、Twitter自粛が命じられていたんだって!!
さらにコンデナスト社では人権啓発に関する社内研修会も開かれるとのこと。
そういえば急にあれほどTweetしまくっていた田端氏が4/22を境にピタッと沈黙していたのでなんだべ、とは思っていたのよ。
(ちなみにタイミング的に、ボクがある団体に頼まれて彼との電話の音声データを提供した時とほぼ一致するのだけど… そのせいなのかはわからない)
うむぅ、個人的には上にも書いたように、もはや田端氏個人の問題ではなく、コンデナストジャパン全体の問題だから、社としての公式の見解が欲しいってのはあるのよ。でも結構重い処分が下っているから、これ以上単なる野次馬のボクが田端氏を責め続けるのは、さすがにやり過ぎだよね? それに田端氏の昔からのお友達にもTwitterで「まあ悪いヤツじゃないから、こんくらいで勘弁してやってちょーよ」と頼まれてもいたし…。
本当はおされなIT勝ち組の田端氏にエロいグラドルとの六本木での合コンをセッティングしてもらうか、おされなファッションエディターたちの頭から糞をぶっかけたい気持ちもあるけど、そんなことできるはずもないでしょ。
なので、この件は取りあえず終了!
なので、この件は取りあえず終了!
と言うわけで
Q.Twitterで差別発言するとどうなるの?
A.二週間自宅での謹慎を命じられて、会社が人権啓発の研修会を開くことになる。
もちろん運悪くボクみたいに粘着質な暇人に見つかった場合の話だから、みんなは気にしないでどんどん差別発言したり、レイプを礼賛したり、サッカー選手を罵倒したりすればいいと思うよ!
じゃあね