2011年5月3日火曜日

田端信太郎氏が勤めるコンデナストに電話してみた

これまでの経緯

田端信太郎っていうネット業界ではそれなりに知られた馬鹿にからむバカ01
田端信太郎っていうネット業界ではそれなりに知られた馬鹿にからむバカ00
田端信太郎っていうネット業界ではそれなりに知られた馬鹿にからむバカ02 



Twittterって、結局は数が全ての悪しき民主主義なんだよね。ボクみたいにフォロワーが少ない無名人の声なんて、数万のフォロワーがいる人間には、ほぼ届かない。何度も彼に「二級市民って言い換えもおかしいだろ!」って指摘してもガン無視されて、終了ですよ。
あっちからすれば「うるせぇ粘着野郎だな」ってくらいで、蚊とか蝿とかその程度。まあここで撤退するのが大人のやり方だよね。でもさあ、ボクは糞ガキなんだよ。

虫けらは虫けらなりにチクっと刺してやるぜと、彼が問題書き込みをした翌日、カントリーマネージャーとやらを務めていらっしゃいますコンデナストジャパンに電話をかけてみた。

本人は席を外しているとのことで、対応してくれたのはWさんという女性。
「御社のカントリーマネージャーの田端信太郎と名乗る人物が、昨日の朝Twitterで<コードが書けない奴はネット企業じゃ、穢多非人なんだな…>という問題発言を書き込んでましたけど、どうなんすか?」ってなニュアンスを伝えた。
Wさんは「私、そういった問題の専門家じゃないので…」と、困惑気味。必ず田端氏に伝えてくれるよう話して、その日はすぐに電話を切った。

午前中に電話をしたのだが、その後も田端氏に全く変化は見られなかった。その日のTwilogを見てもらえばわかるように、朝から晩までピーチクパーチク楽しそうにつぶやいているのよ。Wさんは、ちゃんと田端氏に伝えたのかな? どーなってるの??って、虫けらのイライラは募るばっかだった。

要するに田端氏だけじゃなく、コンデナストジャパンという会社自体、非常に人権意識の低い会社だし、少なくとも言葉にまつわるリスクマネージメントが全く出来ていないんだな、と思ったのよ。

「差別はイケない!」なんて偉そうなこと言わないけど「出版社、テレビ局、新聞社、広告会社、さらに最近ならデジタルメディアの人間が、お気軽にTweetするのは、まずいんでねえの?」ってことよ。このことは田端氏に何度かリプライしてたのよ。まあ、ガン無視っすけど…。

手元にある「実例・差別表現」に載っている例だと
・1996年電通の広告専門紙「電通報」内に「士農工商代理店」なる記載があり、全て回収。さらに解放同盟による確認会が開かれる。

・2001年 ネコパブリッシングの「クラブマン」というバイク雑誌の編集後記に「士農工商エタヒニン○○(※編集者名)」との表記があり、後に糾弾。

・2006年 テレビブロスの映画レポート内で「黄色パスのエタ、ヒニンは全くお呼び出ない(※五種類のプレス用のパスがあり、黄色は一番ランクが低かったようだ」との記述。糾弾会が開かれ、のちに謝罪記事が掲載される。詳しくは解放新聞の該当記事にてご確認を。

これは雑誌・新聞内での記事に限らず、記者のプライベートの発言や書き込みが問題になったことも多い。耳に新しいのだと、朝日新聞記者による差別書き込み事件は、覚えている人も多いのでは?

少なくともWさんという女性が聞き、誰かに話した段階で(コンデナスト社は田端氏も含めて何社も経験している人も多いから)これまでの例を知っている人がいて「これはまずいな…」って、なるのが普通じゃないの?

Condé Nast社は日本法人は出来て日が浅いものの、ニューヨークの本社は既に100年以上の歴史があり、モスクワ、マドリード、ロンドンなど世界中に現地法人を構え、Vanity Fair Vogue GQ  Wired さらには食べ物雑誌やゴルフ雑誌を全世界で数千万部発行、旅行会社まで運営する、一大出版コンツェルンだ。


そんな歴史ある会社の“カントリーマネージャー”の発言として、どう考えても不適切だったと思うんだよね。












もちろん言論の自由は誰にでも保障されているにしてもね…続く